一般的に言って、 苦しみと悩みは、 偉大な自覚と深い心情の持ち主にとって、 つねに必然的なものである。
苦しみと悩みは、
偉大な自覚と深い心情の持ち主にとって、
つねに必然的なものである。
ドストエフスキー 『罪と罰』
ロシアを代表する小説家・思想家。
代表作は「罪と罰」「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」「未成年」が五大作品として知られる。
レフ・トルストイ、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀後半のロシア文学を代表する文豪。
日本文学に多大な影響を与え、現在でも「ドストエーフスキイ全作品を読む会」などがある。
ドストエフスキー作品の多くは、革命的思想を宿したものが多かったため、1924年から1953年までのスターリン体制下では「貧しき人々」以外の殆どの著作は発禁処分を受けていた。1956年のスターリン批判後に解禁再刊された。
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