ぼく、ひとりでおきるよ。これからも、何度も何度もころぶだろうけど…。かならず、おきるから安心しててね、おばあちゃん。
これからも、何度も何度もころぶだろうけど…。
かならず、おきるから安心しててね、おばあちゃん。
のび太
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第18巻』「あの日あの時あのダルマ」

昔遊んでいたおもちゃの中におばあちゃんがくれたダルマを発見し、
おばあちゃんが生きていた幼少時代を思い出すのび太。
幼いのび太が庭で転び泣いていると、病気のおばあちゃんがダルマを投げ…。
「さ、ダルマさんもおっきしたよ。のびちゃんもひとりでおっきできるでしょ。
ねぇのびちゃん。ダルマさんてえらいね。なんべんころんでも、泣かないでおきるものね
。のびちゃんも、ダルマさんみたいになってくれるとうれしいな。
ころんでもころんでも、ひとりでおっきできる強い子になってくれると…、
おばあちゃん、とっても安心なんだけどな。」
という言葉を思い出したのび太のセリフがこれです。
涙が止まりませんでした。
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